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Alpha C/Y Contax Lens Mount Sonnar

Sonnar T* 2,8/85 MMG – Leitax Alpha bayonet

濃ゆい描写で評判のC/Y CONTAX Sonnar 2.8/85。店主の手元にMMGの上玉が入ってきたので、Leitaxのreplacement bayonetにてαマウントに換装してみました。

写真 2013-02-01 09.38.12 午後

マウント面外側のネジ4本を外して、絞りリングごとマウントを引き抜きます。

写真 2013-02-01 09.38.18 午後

写真 2013-02-01 09.38.29 午後

上の写真、中央が取り外したマウント+絞りリング、左上がLeitaxのαマウントです。

次に絞りリングとマウントを分離させます。今回はマウント爪のネジ達3+2本も外す必要がありました。

写真 2013-02-01 09.38.34 午後

絞りリングには小さなスプリングが埋め込まれています。この上に乗った金属玉が絞りのクリックストップを実現する仕組み。スプリングと金属玉はなくしやすいので、気をつけて作業して下さい。

写真 2013-02-01 09.38.38 午後

写真 2013-02-01 09.38.43 午後

上の写真に見えるのが金属玉とクリックストップの穴があいた金属板。どちらも流用します。金属板についているスプリング、ボンド(下の写真の赤い部分)を先の尖った物で慎重に削って、スプリングを金属板から外します。

写真 2013-02-01 09.38.47 午後

写真 2013-02-01 09.38.51 午後

端絞りリングをレンズに戻し、スプリングの上に金属玉を置き、金属板をかぶせます。金属玉がずれたり落ちたりしがちなので、ここも注意深く作業。

写真 2013-02-01 09.38.55 午後

あとはLeitaxのbayonetをネジ4本で取り付け、絞りがクリック感を伴って正常に動作すれば完成です。絞りが動かない・クリック感がない時は、金属玉がずれているか絞りリングが正しい位置にはまっていない(ガイド棒がレンズ側の受けにはまっていない)ことが考えられます。無理して動かさず、もう一度分解して組み直すこと。

写真 2013-02-01 09.39.00 午後

写真 2013-02-01 09.39.04 午後

Sonnar 2.8/85 はかなりコンパクトなレンズです。ボディが小ぶりなα37と組み合わせても、標準レンズと見紛うサイズ感ですね。

写真 2013-02-01 10.31

 

 

 

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Alpha Cosina Carl Zeiss Distagon Lens Mount

Distagon T* 2,8/25 ZF – Leitax Alpha bayonet

今回はLeitaxのreplacement bayonet を使い、コシナ製Carl Zeiss レンズをソニーαに取り付ける手順をご紹介します。

改造手順は以下の通りです:

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取り付けにはReplacement bayonet 付属のネジを使います。

SONY DSC絞りレバーの逃げとなるbayonetの切り欠きの位置に注意して下さい。

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オリジナルのネジ3本を外して、ZFマウントを取り外します。

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これがオリジナルのネジ長。

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Leitax bayonet付属のネジは、少し長くなっています。

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オリジナルのマウントを外したところ。

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Leitax replacement bayonet をネジ止めします。

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完成。

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αに装着。見栄えも悪くないです。レンズ先端のハードクローム処理が、いい味出していますね。

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C/Y Contax Lens Mount Planar

Planar T* 1,4/85 – Leitax M42 Bayonet on P1,4/85

ヤシカ−コンタックスレンズのソニーアルファマウントバヨネットでお世話になっているLeitaxから、ヤシコンPlanar 1,4/85 MMJ をM42マウントに換装するバヨネットキットが届きました。以下、当方で試してみた結果レポートです。Leitaxで公開されている手順をそのままなぞっておりますので、そちらも参照しつつ進めて頂ければと。

#注意!このキットはMMレンズにのみ対応しています。

まず、ボールベアリングが落下する恐れがあります(後述)ので、トレーなどの上にレンズを置いて下さい。Contaxマウントを留めている外側4本のネジを外します。

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ネジが全て取れたら、絞りリングごと慎重にマウントを引き抜きます。

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次にマウントから絞りリングを外します。曲がった絞りレバーがマウント金具に引っかかっておりますので、壊さないように慎重に。不安な方は、マウント金具も外すとスムーズに外れます(その際は、更に2+3本のネジを外すこと)。

絞りクリックを司っているボールベアリングは、P85では筐体側面に鎮座しています。

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マウントを外した時にこれが落ちるかもしれませんので、ご注意を。ボールにグリスを少量塗布して、元の位置にはめ込んでおきます。

次に絞りリングのレバーを、バヨネットキットに付属のものと入れ替えます。

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現在のネジ位置を記録するために、先の尖った針などで上写真の一番右手のネジ山にそって、ケガキます。

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ケガキ終わったら、絞りレバーを留めているネジ2本を外します。

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絞りレバー比較、左手がキットに付属のレバー。バヨネットに干渉する(曲がった)部分が省かれています。

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新しいレバーを、外したネジ2本を再利用してケガキを参考にしつつ元の位置に装着します。

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もしネジ位置がずれた場合、絞り設定がずれますので気をつけて作業して下さい。

絞りリングをレンズに戻します。側面のボールベアリングを落とさぬよう気をつけつつ、絞りレバーをレンズ側の山形の受けに差し込んで、クリック感を感じる(ボールベアリングにリング内側の絞り設定窪みがはまる)ところまで差し込みます。

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絞りリングを動かしてみて、クリック感とともに絞りが正しく動作すればOK

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あとは、M42バヨネットをネジ穴に合わせてはめ込み、マウントを留めていた4本のネジで取り付ければ完成です。マウントネジは対角線上に少しづつ締め込んでゆき、歪みが出ないように注意の事。

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完成したら、カメラに取り付けます。今回は市販のM42-アルファマウントアダプターを咬ませて、A37と合わせました。

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違和感なく装着できました。

 

 

 

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Alpha C/Y Contax Lens Mount Vario-Sonnar

Vario-Sonnar T* 4/80-200 – Leitax Alpha bayonet on VS 4/80-200 MM

Sony/MinoltaアルファマウントにContax Carl Zeissレンズを装着するのは、NEXより手間がかかります。理由はフランジバックの違いで、

NEX – 18mm

Alpha – 44.5mm

Contax Yashica – 45.5mm

NEXは圧倒的なフランジバックの短さ故、長さ27.5mmのC/Y-NEXアダプタを装着すれば事足りますが、アルファの場合は差分1mmなので、同じ方法は使えません:補正レンズをつければ可能ですが、画質が落ちてしまいます。

店主が見つけたのは、leitax.comのContax用アルファマウント。Replacement Bayonet とleitaxでは呼んでいます。長大な鏡筒故NEXとの組み合わせが苦しいVario-Sonnar 4/80-200 MMに、leitaxのReplacement Bayonetを実際に取り付けてみました。

注意:BayonetはMMレンズ向けに設計されていて、AEレンズには対応しません。また、全てのMMレンズに対応できている訳でもありません。レンズ対応リストはこちらをご確認下さい。

取り付け手順は、このリンク先の通りです。

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写真にある、湾曲した絞りレバーが干渉するので、手順に従って外します。

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Bayonetの内側は奇麗に艶消し塗装されていて、高品質です。注意:このレンズとの組み合わせでは、マウントねじをきつく締めると絞りレバーが動かなくなりました。ネジ緩み止め剤を塗布した上で、絞りレバーの動作を阻害しない程度にネジを緩めなければなりません。

テスト撮影結果です。

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SLT-A37 + Contax Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 4/80-200

MFアシスト、ピーキングレベルとも問題なく動作します。